20数年前に富山の山里で田舎暮らしを始めました。私は薔薇を中心にガーデニングを楽しみ、夫はオーダーメイドの手作り家具を作っています。猫や犬がいつも一緒。そんな暮らしの日々を綴っています。


by noriko_muratani
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耕作放棄田をお花畑にしよう!

隣村の栃丘地区の耕作放棄田が村の有志によって花壇にされていることを紹介しました。私の住む地区でも徐々に耕作放棄田が目立つようになってきていてそこを花壇にできればいいな・・・と思っていました。
荒れてゆく田畑を少しづつでもいいから再生したい、
同じ村の中に住む友人にそんな私の思いを打ち明けたらすぐに賛同してくれ、
知人、自治会、中山間地域等直接支払制度、花と緑の銀行などに協力を呼びかけてくれました。
花と緑の銀行からは花壇作りをすると補助金が出る制度があり申請をすることにしました。
自治会、中山間地域等直接支払制度はそこまでは手が回らないということだそうです。
知人は「できる範囲で自分たちでやろうまいけ!」と言ってくれたそうで心強い協力者となりそうです。


こちらがその予定をしているところです。
県道沿いの棚田ですが耕作をやめた田んぼにセイタカアワダチソウの黄色の花が今一斉に咲いています。所々にススキも混じっています。
手前の方は中山間地域等直接支払制度として10月はじめに草刈りがされすっきりしています。
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友人の働きかけで田んぼの持ち主の方に花壇作りの許可をいただきました。
実際に田んぼの状態、雑草の生え具合、広さなどその場に立ってみることも必要と思い背丈以上に繁殖したセイタカアワダチソウの中に入ってみました。
予想以上に広く、又雑草に覆われていて何から手を付けようかと途方に暮れてしまいました。

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話はそれていまいますがこのセイタカアワダチソウ
外国の帰化植物で、荒れ地に繁殖しその繁殖力で在来の植物を絶えさせてしまうとか、一時期はアレルギーを引き起こす(後にそれはまちがいだったとわかりました)などと嫌われ者のイメージがありますね。
しかしこのイタカアワダチソウの中は小さな虫たちがいっぱい、命を謳歌している様を目の当たりにしておどろきました。

10月ともなれば野生の花の盛りも終わっているので今の時期これほど派手な草はありませんからね。
生き物はここから蜜をもらったり、虫を餌としてと捕らえたり、野鳥の餌場でもあるようでした。
タテハチョウの仲間もかなりいました。

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キタテハですね。
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ハチ類の羽音が大きく、耳鳴りのように常にブーンと聞こえてきます。
在来のミツバチも大忙しで飛び回っていました。時にはスズメバチもやってきます。
トンボ池で見たギンヤンマも私の頭上を悠々と飛んでいます。
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臭いが嫌われ者のカメムシ。綺麗な色のカメさんです。
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ミドリヒョウモンは今年はじめてみました。
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ベニシジミはノコンギクがお気に入り。花の上をクルクル回っていて小さい蝶だけどキュートです。
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雑草退治をそうそうに始めなくてはと思っていたのですがこの小さな虫たちの楽園を奪うのも本意じゃないのでもうしばらく草刈りは保留にするつもりです。
晴れた暖かい日の日中はこのセイタカアワダチソウの群生地にそっと立ち寄ってみるのもいいですよ。
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by noriko_muratani | 2009-10-16 00:51 | 田舎暮らし