森のめぐみ
2007年 11月 04日
紅葉して明るくなった森に入るとこの季節ならではのものに出会うことができます。
葉っぱが黄色くなって目立つ蔓性のジネンジョは土を注意深く掘って収穫します。
そこまでしなくても手軽に山芋を味わうことができます。蔓に付いている「むかご」です。このままご飯に入れて炊いた「むかごご飯」はとてもおいしいです。
しかし庭にもいつの間にか出現して木に絡みどんどん増長するのは困りものです。
今日、友人の家でごちそうになりました。それからこのまま油で素揚げしてお塩をぱらっとかけておつまみにしても最高!
これは唐松の木の下に生える「ハナイクチ」というキノコです。カラマツタケともいいます。そろそろ生えてくる頃だと寄り道をして林の中に入るなり手に持ちきれないほど収穫できました。ここの周辺の人はたぶん食べないと思います。
我が家ではこれを収穫してゴミを採り塩水に1〜2日つけてからうどんのなかにいれたり鍋物の中に入れて食べるんです。食感や、ぬめり感があってそこそこのきのこです。
しかしこれは夫がいつの間にか食べていて私は食べることができなかったんです。
蔓りんどうの赤い実が緑のこけの上にあって目を引きました。これは小さな篭の飾って楽しませてもらいました。
熊出没の危険はあるんですがついつい道の傍から奥に入り込んでしまうほど森の中が好きですね。
by noriko_muratani
| 2007-11-04 21:58
| 田舎暮らし