20数年前に富山の山里で田舎暮らしを始めました。私は薔薇を中心にガーデニングを楽しみ、夫はオーダーメイドの手作り家具を作っています。猫や犬がいつも一緒。そんな暮らしの日々を綴っています。


by noriko_muratani
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2007年 02月 12日 ( 1 )

散居村・杉物語

勤務先の患者さんの一人、Nさんのおうちは砺波平野特有の大きくて立派な東建ちの家です。散居村にあり、ひろーい田んぼに囲まれ、どっしりと建っています。かつては屋敷林に覆われていたのでしょう。
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入り口の門構えもりっぱです!!ケヤキで作られています。
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そちらの敷地内にあるおそらく樹齢80年〜100年(戦時中の供出を免れたため現在まで残ったようです)の杉の木が枯れてしまい切られることになりました。
木の元は苔に覆われ大人二人で抱えるほどでしょうか。切った杉は自宅用に多少は残しておくと言うことですが、あとは我が工房に差し上げてもいいと申し出があり見学に行ってきたのです。
Nさんのお姑さんは60年程前にこの家に嫁ぎ、この木とともに暮らしてきたので切り倒されることをとっても悲しんでおられました。この家の歴史ともいえるこの木を何か形あるものに残すことで悲しみも癒されるでしょうね・・・。
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杉と言えばどちらかというと建築材になることが多いようですが夫が作った家具に杉を使ったものがいくつかあります。
わが家で使っているキッチンカウンターです。天板が杉で作られています。ダークなブラウン色で下の収納部分は松材で作ってあり少し色合いが違うのがおもしろいでしょ。
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家のにつかわれていた杉材を使った太いベンチです。風合いがソフトで暖かみがあるので触っているだけで癒されるなんて言う人もたくさんおりました。2本作り、おかげさまで2本とも売れちゃいました〜♪^^。

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by noriko_muratani | 2007-02-12 20:55 | 家具作り