子々孫々に伝えたいもの
2008年 05月 07日
高岡市戸出地区の菜の花畑です。菜種油のために植え付けられたものです。
あたりは鮮やかな黄色につつまれ5月の爽やかな風になびいていました。
高岡コロッケHP転用(2007年5月菜の花フェスティバル)
●昔ながらの製法
戸出地区で栽培される菜の花から抽出される菜種油は「純国産なたね油」の名称で、昨年は四千六百六十三リットルが出荷された。一リットル千五百円という価格は、国内消費の九割以上を占める輸入品の約三倍だが、品質にこだわる消費者から受けている。
戸出産の菜種油は、菜種を炒(い)ると出てくる油を機械で搾り出し、濾(ろ)紙でこした後、五日間ほど寝かして不純物を沈殿させて作られる。大手の製油業者では油と結合しやすい化学薬品を触媒とし、少しでも多くの油を搾り取るケースが多いが、戸出産は昔ながらの製法にこだわっている。菜種油を取り扱う高岡市農協の竹田宗弘営農課係長(38)は「いわゆる一番搾りの油のみを使っている。価格を抑えるよりも、品質を優先している」と胸を張る。
菜の花栽培は平成10年から始まったそうです。ハルジオンと菜の花のコラボです。
良質の菜種油は購入時は高いと思うかもしれませんが使い始めると他の大手メーカーの油はつかえません。子々孫々まで伝えたい食べ物の一つです。
by noriko_muratani
| 2008-05-07 21:55
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