田んぼガーデンの花たちは夏のはじけるような華やかさはないものの
花色が濃くなりしっとりとした風情を見せてくれます。
県道から眺めると周囲の景色にとけ込みそれほど魅力的には見えないかもしれません。
ほとんど訪れる人もいなくもったいなーって思ってしまいます。
入り口から一歩ずつ楽しみながら近づきましょう。


宿根アスター、紫苑の花がゴージャスに咲きました。

ガーデンの中央です。背後にフジバカマがどっさり(^_^;)
増えすぎてしまって・・・でもこの花を目当てに「アサギマダラ」がやってくるに違いない
と期待は膨らんでいます。

日中暖かくなるとアカタテハ、ヒョウモンチョウ、キタテハなどの蝶やトンボが乱舞します。

空いているところにレタス類も植えてみました。

小さな小さな花のエリゲロンは夏の暑さや時折襲ってくる豪雨にも負けず元気に根付いてくれました。
今年のガーデンの栽培成功例です。

田んぼガーデンの花たちの成長がめざましく
みなどれも大きくなりました。
それに負けず雑草の成長も勢いが止まりません。
手でちまちまとっていてもそのあとから絶え間なく新しく出てきます。
草刈り機で出来る限りこまめに草をカットしています。
このマシーンは相性がよかったのか購入してから25年以上使ってます。
こまめな修理も欠かせませんが。

去年知人から背の高いベロニカをいただきました。
(野生のクガイソウの仲間です)
「切っても切ってもわさわさ出てきて、いらないから持っていって!」
と言われました。
田んぼガーデンのような広い空間にはこんな背丈の高い
インパクトある植物はもってこいです。
なんでもありがおもしろいんですよね。

爽やかな白い穂のような花はトリアシショウマです。
夏、山の中で咲くトリアシショウマが大好きで田んぼガーデンにも植えてみました。
徐々に株が大きくなり地面を覆ってくれ頼もしい植物です。

オカトラノオもどんどん増え整理しようと思っていたところ
ここ数日前からヒョウモンチョウが団体でこの花の蜜を吸いにきてくれるので
花が終わるまで処理を保留しています。
7〜8頭まとまって来てます。

一番手前の白いマトリカリア、ピンクのムスクマローなど小花は
色が強い花色の緩衝役になります。

スズメガの一種ホシホウジャクは
ラベンダーから離れません。ラベンダーオイルを蜜にするなんて贅沢ですねー。

平野部では立葵の花はピークを過ぎているかもしれません。
ここはようやく咲き始めたところです。

高原の花スカビオサを去年から種で育て今日ようやく1つ2つ咲いてきました。
去年訪ねた須坂市のガーデンショップ「ガーデンソイル」
では背後のピンク色のエキナセアとスカビオサの組み合わせが素敵だったので
アイデアをいただきました。

今年はどのバラも肥料をあげただけで
薬剤散布(ニームオイル、木酢液)をまったくせず一番花が咲きました。
花達に感謝の気持で一杯です。

アーチのバラはアプリコット色のアルケミア

こちらのバラはアプリコットビューティ、
背景に咲く花はキツネの手袋、フォックスグローブとも言います。
一昨昨年のこぼれ種が(つまり2年前のこぼれ種)が育って咲いたものです。
ここまで豪華に咲くと見事ですが開花期が終わると
一気に淋しくなりそうで怖いくらい・・・
でも、背後に早咲きの萩が控えていたり
アジサイアナベルやユリ類も咲き始めるように
何かしら植え付けてあります。

花が次々咲くと同時に昆虫の活動が活発になります。
バッタの種類はわからないのですが
アジサイの葉っぱに虫ねらいのたくさんのバッタがいました。
こうしてみると孫達と見る
TV番組の○○レンジャーの悪党のモデルそのものジャー!!

風知草のはっぱにも

こちらの訪問者も虫ねらいです、きっと。
家の前の田んぼからやってきたかえる。
アマガエルかな?モリアオガエルかな?

こちらは田んぼガーデンの様子です。
ピュアホワイトの白蝶草が咲き始めました。
この純白がお気に入りです。小さな蝶が舞っているよう。

こちらもキツネの手袋(フォックスグローブ)が盛んと咲いています。
5月末から雨が降り出すまで10日以上雨が降らず、
乾燥しきっていましたが先週から雨が降ってくれて
ホッとしています。

桜前線が過ぎ去りそして若葉の季節となりました。
枯れ草色だった景色がここ10日ほどで緑一色、
まさに百花の時。
と同時に2つの庭の手入れにおわれる日々です。
こちらは3度目の春を迎えた田んぼガーデンです。
まだチューリップが華やかさを演出してくれています。
2年前に植え付けた宿根草の株が充実して地面を覆ってくれるようになってきました。

タイツリソウはたくさんの鯛をみせてくれました。
花の時期が過ぎ園芸店の隅に置いてあった見切り品・・見事に再生しました。

レンガをサークル状に敷いたベンチコーナー。
手入れの途中ティータイムをここで過ごすのが楽しみになってます。

ここは我が家の玄関前の庭。
猫のオーナメントが気に入ってます。
HCで480なりのシャクナゲ、どこに植えるか思案中です。

今年の1月、庭の大きな松の木を切り倒しました。3月いっぱい雪があったりして
片付けが進まず、まだ丸太がゴロゴロ転がってます。
薪にする予定で割って積む作業を少しずつ進めています。

4年ほど前友人から頂いた枝垂れ桜が大きく成長して庭の格好が付いてきた場所です。

紫のヒメシャガが良く育っています。

田んぼガーデンの様子をうかがいに行きました。
アサギマダラが来てくれたらいいなー、
などと思って植えたフジバカマをのぞいたところ
なんと!ほんとに1頭がフジバカマの周囲を舞っていたのでした。
ーーーー Wikipediaよりーーーーー
特徴 [編集]
成虫の前翅長は5 - 6 cmほど。翅の内側が白っぽく、黒い翅脈が走る。この白っぽい部分は厳密には半透明の水色で、鱗粉が少ない。和名にある「浅葱」とは青緑色の古称で、この部分の色に由来する。翅の外側は前翅は黒、後翅は褐色で、ここにも半透明水色の斑点が並ぶ。
オスとメスの区別はつけにくいが、オスは腹部先端にフェロモンを分泌するヘアペンシルという器官を持つ。また翅を閉じたときに、尾に当たる部分に濃い褐色斑がある場合があるが、これは性票で雌にはない。これで雌雄の同定が可能である。
アゲハチョウ科の様に細かく羽ばたかずにふわふわと楽しそうに滑空し、また、人をあまり恐れずよく
目にするため人気が高い。日本昆虫学会による国蝶選定の際に、ナミアゲハやアオスジアゲハ等と共に候補に選ばれたが結局はオオムラサキが選定された。夏から秋にかけてはフジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどのキク科植物の花によく集まり、吸蜜する姿が見られる。

10月にしては最高気温が20度以上と言うことは珍しく
この暖かさだったから来てくれたんでしょう。
きっと旅の途中、フジバカマを見つけて立ち寄ったのではないかと思います。
あまり人を恐れないようで至近距離にまで近づくことができました。

田んぼガーデンを一緒に管理している友人を急いで呼びに行って
アサギマダラを見せてあげ、
次は暇そうにしている夫を呼びに行き・・・
今度は友人がお嫁さんと孫を連れてきて・・・・
しばし美しいアサギマダラの舞いを堪能させてもらいました。
次なる夢はこのフジバカマを空いた場所に増やし
もっとアサギマダラをよぼうね!
と夢は膨らみます。
友人いわく「長生きせんなんね〜〜」ですって\(^O^)/

連休中富山市八尾で「坂の町アート」が催されました。
そこでの行き来で見つけた蕎麦畑です。
そばが美味しい季節になりました。

脇道散策が大好き!
おかげでこんな景色に出会うことができました

朝、庭に出るとヒメヒオウギスイセンの葉っぱにきらりと雨粒が残っていました。
(ヒオウギスイセンとなっていましたが山小屋さんよりヒメヒオウギスイセンと教えていただきました)

庭のあちらこちらにヒメヒオウギスイセンが咲きはじめました。
昔懐かしい花・・といってもこの花は明治時代に日本にやってきたんですって。
繁殖力旺盛でほおっておけば全てこの花に入れ替わりそう。

先日娘の家族と長野方面に出かけました。
須坂市で見つけたガーデンショップ「ガーデンソイル」
の庭でのシーンです。
庭の一角は「白蝶草」のピュアな花で埋め尽くされています。

とても自然な庭の構成ですっかり気に入りました。
ママがひらってくれたドングリの帽子を不思議そうに眺めているのは孫です。

庭を散策していると素敵なアイアン製の椅子が木陰にひとつ。
孫にモデルになってもらって
「草原の中の小さな女の子」風・・になってませんか?
カメラを持たずに出かけようと思っていたのですが
思い直して持っていったのが正解でした。
どこにシャッターチャンスがあるかわからないです。

そして写真をアップロードしてから説明文をアップロードするのに
一日が経過してしまい失礼しました。
安曇野に在住する作家、作庭師「丸山健二」の
エッセイ&写真集「夕庭」では純白のシャクヤクに
アマガエルが乗っているシーンがあります。
白いシャクヤクの美しさに圧倒され我が家の庭にも5,6年前植えました。
計算通りアマガエルがここにやってくることはなく
ちょうど近くにいたアマガエルに出演依頼をしたってわけです。

自宅の庭で今一番華やかなところです。
奥からクレマチス、ジギタリス、フウロウソウ。
ここでお茶をいただきます。

花たちは基本的に化学薬品を使っていません。
バラは特に一番花が害虫にやっけられやすく開花までなかなかこぎつけません。
そんな中無事に開花した「ガートルード、ジェキル」。
香水用に開発されたバラで、香りが強いのが特徴です。

はかなげな苗で購入し5年目にやっと咲いた「アルケミスト」
早朝、杏色の花に美しい朝露が付いていました。

ガーデン雑誌で見て気に入り10年前に購入した「キアンチ」
ほんとうは紫色なのにどう設定しても深紅に写ってしまいます。

こちらは2年目を迎えた「田んぼガーデン」の様子です。
去年植えて根付いた宿根草は株が2〜3倍になり見栄えがよくなってきました。
今はジギタリスやクレマチスが見頃を迎えています。

毎日ガーデンに通い観察していると
小さな発見が結構あって一人ほくそ笑んでいます。
枯れてしまったと思っていたクチナシの木、シャクナゲ、ラベンダーセージが小さな新芽を展開していたり、ハナノシノブ、カモミールはこぼれ種から発芽し苗がたくさん出てきたり
去年植えたダリア芋をこの冬の間保存し、先日植え付けたところ成功率80パーセントぐらいとか・・・。
近況ですがここ最近JA広報誌にガーデンを紹介していただいたのがきっかけで
新しい庭仲間ができたりでますます庭熱が強くなってきているこの頃です。

晴れた朝、庭ははまぶしい光に包まれます。
小さな朝露がキラキラ光っています。
思いつくままに植え込んだ植物が今はほどよく地面を覆っています。
斑入りのカキドオシ、タイツリソウ、白やピンクのクリスマスローズ、
パンジー、フウロウソウ・・・どれも初々しく植物の持つ色が凝縮されているようです。
ギボウシはまだ葉っぱを十分広げていないから他の植物のじゃまにはなりません。

レンガの散歩道では種から育てたパンジーがようやく花を咲かせてきました。

風の強い日が続きました。
例年より遅く開花した八重桜は強風にあおられあっという間に散ってゆきました。

耕作放棄田に作った「田んぼガーデン」の様子です。
離れたところから見ると小さな花たちまで見えないので
感動は伝わってきません。

入り口のバラのアーチをくぐると
レンガの散歩道沿いに植えた野生のムラサキサギゴケがびっしり花を咲かせています。
このサギゴケ、雑草対策にもってこいです。
ただ他の植物の成長の妨げにならないように
はびこりすぎないよう注意が必要です。

まだ咲いている花こそ少ないのですがブログ友さんからいただいた都忘れ、ジャーマンアイリス、斑入りのナルコユリ、カワラナデシコはすっかり根を下ろしもう少しすれば咲いてきます。
力強いカサブランカの芽、クレマチス類は花芽が出てきました。
宿根草は去年の猛暑、今年の豪雪と厳しい環境で消えていったものもたくさんりました。
根付いた宿根草は、去年の購入時一本のひょろひょろ芽だったけど
春になってからポリュームアップしてくれました。
またある方からクレマチスの苗を頂けることになり植え付けスペースを整備したり
少しづつですが去年よりバージョンアップしていきそうです。

今年の紅葉遅れているみたいですね。
我が家の木の葉っぱも11月というのに緑が圧倒的に多いです。
去年友人からいただいたバラ科の「かまつか」の実が真っ赤に熟し秋を感じさせてくれます。

雨の日が続きました。庭の花の様子を撮してみました。
「キンレンカ」の滴がかわいいです。
日差しが強すぎた今年の夏、たくさんの植物が枯れてしまいました。
ここは少し日陰だったので生き延びることができたキンレンカです。

ブログ友さんからいただいたダイモンジソウの花です。
とても小さな花。
マクロレンズの難しいところなのですがフォーカスされる範囲が少ないので雨上がりに付いた滴がクローズアップされてしまいました。
滴が可愛いなと思いこれもあり?


写真教室で訪れた森で出あった小さな芽吹きの植物。栃の木の枯葉の中から顔を出していました。

これは!天然ナメコ??
撮影したあとPCに取り込んでから気づきました。
可愛いので夢中で撮影し、
なんて言うキノコか思いもつかなかったんだけど・・・
風景写真もいいのだけど
こんな小さな世界も楽しいですね。

稲も色づきはじめました。
この高温で稲のコシヒカリは刈り入れを早くしなくては品質が劣るとかで
10日頃からの刈り入れを勧めているとニュースが報じています。

夕暮れにの空に浮かぶ雲が部分的に虹色に染まっていました。彩雲?幻日?

おわら風の盆前夜祭の撮影したワンシーンです。
諏訪町の雰囲気を求めて2度目の前夜祭の撮影に行ったのですが
まちながしが始まる間際に
雨が降り始めて中止になり即席のテントの中でのおわら踊りです。

庭の花たちはこの暑さにもめげず元気に花を咲かせています。
千日紅は2週間以上雨が降っていなくて水やりをしてもいませんがしおれたりしません。
むしろ湿気の方が苦手みたいです。
それから紫色のパープルバジルもどんどん大きくなり
元気いっぱい!

バラはこの高温、乾燥にも強い植物です。
春の害虫でさっぱりさかなかったのに今盛んと咲き出しました。
挿し木で増やしたイングリッシュローズ「ガートルド・ジキル」
香りの強い香水用のバラです。
バラがあると庭が華やぎます。

同じくガートルド・ジキル

田んぼガーデンのバラ「うらら」は繰り返し花を咲かせています。

ランタナも乾燥と、日差しが大好きな植物です。
人間はとてもこの日差しの下で過ごすことができません。
もう少し我慢してがんばってねって声をかけたくなります。
