
庭のトリカブトが鮮やかな紫色に咲きました。これは園芸種なので育てやすいトリカブトです。
野生種は山深いところに咲き標高が低い所ではきれいに咲きません。
根の部分は猛毒ですが加工して漢方薬として使用されます。附子といい鎮痛作用などがあり関節痛に用いられるようです。

今年は紅葉が遅れているようです。
近所の西照寺の庭木の「ナツハゼ」が綺麗に色づきました。ツツジの仲間で雑木林にはえています。近くの雑木林の紅葉はこのような灌木から色づいてきています。

「フウロウソウ」の園芸種のロザンネイです。
この写真ではそれほど魅力的な色に見えないのだけどバイオレットブルーの美しい花です。去年通販で買い庭に植えたもので、長い期間次々咲き広範囲に広がり庭に彩りを添えています。いいお買い物をしたと思います♪
立山登山をしたとき咲いていた「白山フウロウ」がとても愛らしくて印象的だったのですが、これにまけない「フウロウソウ」ですね。
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by noriko_muratani
| 2006-10-31 22:21
| ガーデニング
数日前に96歳の生涯を閉じられたお婆さんの腰の周辺にできた「壊死を伴うじょくそう」の画像です。
黒くなっているところが壊死していて周辺は炎症を起こし赤くぱんぱんに腫れ上がっています。本来ならこの黒いところはメスで削り取らなければいけないのですがなにぶんにも全身の状態が悪化していて積極的な治療は難しいと思われました。そして腰以外にも「じょくそう」があります。
認知症が進み寝たきり。
10月に入り外気温が低くなるにつれ、体温も低くなり
元気がなくなり食欲も低下してきたころ「じょくそう」もつぎつぎ発生。
入院してきたときは「じょくそう」から出る浸出液がひどく体中オムツで巻き付けてあり処置をするのにとても時間も人手もかかっていました。
亡くなった時は夜中でした。私が当直していたので一人で体を拭き、ゆかたに着替え、全身に巻き付けてあるオムツをはずしてきれいなオムツに替え、といった処置をしました。あとから浸出液で周辺が汚れないように慎重にしたので1時間近くもかかりビックリ。
だいたいの人は得意体位がありいつも同じ向きで寝る傾向があります。
このお婆さんも左を下にして寝るくせがあり、もちろん体の向きを自分で変えることも出来ないため左側の背中から腰まで血行が不十分で「じょくそう」ができてしまったのです。
予防するためエアーマットもレンタルしておられたんですが、やはり家族の知識不足、介護力不足で体の向きをずーっと左下にしておいたためどんどん広がっていったのです。ここまでひどくなるまえにもっと対策がなかったかな・・・・と後悔が残りますね。
かくゆう私も在宅の寝たきりになった人を担当していて、スピーディに対応しなかったため「壊死を伴うじょくそう」を発生させてしまったという苦い経験があります。
完全に治癒するのに2年近くかかったんですよ。
しかし、そのおかげでじょくそう治療について必死に勉強し、いい経験?しました〜。^^;
あっ!ってゆうか「じょくそう」を発生しないためのケアがなによりと思います。
掲載していた画像は本人のプライバシーのために削除させていただきました。
黒くなっているところが壊死していて周辺は炎症を起こし赤くぱんぱんに腫れ上がっています。本来ならこの黒いところはメスで削り取らなければいけないのですがなにぶんにも全身の状態が悪化していて積極的な治療は難しいと思われました。そして腰以外にも「じょくそう」があります。
認知症が進み寝たきり。
10月に入り外気温が低くなるにつれ、体温も低くなり
元気がなくなり食欲も低下してきたころ「じょくそう」もつぎつぎ発生。
入院してきたときは「じょくそう」から出る浸出液がひどく体中オムツで巻き付けてあり処置をするのにとても時間も人手もかかっていました。
亡くなった時は夜中でした。私が当直していたので一人で体を拭き、ゆかたに着替え、全身に巻き付けてあるオムツをはずしてきれいなオムツに替え、といった処置をしました。あとから浸出液で周辺が汚れないように慎重にしたので1時間近くもかかりビックリ。
だいたいの人は得意体位がありいつも同じ向きで寝る傾向があります。
このお婆さんも左を下にして寝るくせがあり、もちろん体の向きを自分で変えることも出来ないため左側の背中から腰まで血行が不十分で「じょくそう」ができてしまったのです。
予防するためエアーマットもレンタルしておられたんですが、やはり家族の知識不足、介護力不足で体の向きをずーっと左下にしておいたためどんどん広がっていったのです。ここまでひどくなるまえにもっと対策がなかったかな・・・・と後悔が残りますね。
かくゆう私も在宅の寝たきりになった人を担当していて、スピーディに対応しなかったため「壊死を伴うじょくそう」を発生させてしまったという苦い経験があります。
完全に治癒するのに2年近くかかったんですよ。
しかし、そのおかげでじょくそう治療について必死に勉強し、いい経験?しました〜。^^;
あっ!ってゆうか「じょくそう」を発生しないためのケアがなによりと思います。
掲載していた画像は本人のプライバシーのために削除させていただきました。
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by noriko_muratani
| 2006-10-29 21:18
| ナースのお仕事
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by noriko_muratani
| 2006-10-23 22:30
| ガーデニング



酔芙蓉は9月から10月にかけて咲きます。
朝のうちは純白、午後は淡いピンク色、夕方から夜は紅色。
そしてしぼんでしまう一日花です。
お酒を飲むとだんだん顔が赤くなるように変化することからついた名前だそうです。
蓮の花のように清楚で美しいこの花にあこがれ
昨年一鉢買い求めました。
寒さに弱いと聞き、その栽培方法をネットで調べていたところ
この酔芙蓉が千本以上植えてあるお寺があることを知り
とっても気になっていました。
今年、ちょうどシーズンの10月に入り思い切って訪ねてみました。
訪ねた時間は午後。
純白から少しピンク色のものまで
たくさん、たくさん咲いていてそれはみごとでした〜♪
脚立が置いてあってその上から見ると
酔芙蓉の花園に浮かんでいるよう・・・。
真ん中の写真がそうですよ。
結構成長が旺盛で太くておおきい株もありました。一旦根づくとそのようになるのかもしれません。
昨年買い求めた酔芙蓉はまだ小さいのに移植したからか今年の冬には耐えられず、
残念ながら枯れてしまいました。^^;
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by noriko_muratani
| 2006-10-16 14:18
| ガーデニング



気持ちのいいお天気が続きうれしくなります。
9月はじめに植え付けたブロッコリー、カリフラワーの苗がおおきくなりました。
青虫をせっせとテデトールしたので11月頃から食べられるようになるかな・・・
畑はイギリスとかで見られる美しいキッチンガーデンをめざし?通路を芝生にしています。芝生は野生の芝が生えていたのでそれを増やして管理しやすくしています。
野菜を収穫するときや手入れするときに歩きやすくて泥も靴に付きにくいんですよ。
ですが直ぐに雑草が芝を埋め尽くすのでまめに雑草を抜く必要があります。
草刈機でざーっと刈ることがほとんどだけど、いまは春になると一面に咲き出すハルジオンがはびこりお浸しにどころか漬け物にしたいほどたくさん生えていて時間があれば抜いてます。指を酷使したため腱鞘炎を起こしました。
庭、畑の仕事にかかせないぶた革手袋を紹介します。かなり使い込んでて汚くてごめんなさい。m__m
柔らかくて指にフィットし、お値段安く、棘のある物を持っても刺さりにくく、汗も吸収してくれていいですよぉ。
そして、いつも庭や、畑にいると猫のマロンが私の所にやってきていたずらを仕掛けてきます。
ちょーしこいて、畑を疾走したり、木に登ったり、側溝に隠れていきなり飛びかかってきたり、田舎の猫だからできるんだよね〜。
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by noriko_muratani
| 2006-10-15 19:04
| 田舎暮らし
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by noriko_muratani
| 2006-10-14 23:03
| 家具作り


最近、猫のマロンがネズミをしょっちゅう捕まえて来るようになりました。
1歳を過ぎた頃から死骸のネズミ、リスをくわえて家にお持ち帰りするようになり、
2歳になったこの頃は生きたねずみをお持ち帰りするようになりました。9月に入って10数匹は捕まえています。
近頃の猫はねずみ取りしないばかりか、ネズミがちっとも猫を怖がらないと聞きますがねぇ。
その点マロンは誰も教えないのに大したやつ!猫の習性をちゃんとそなえているんだもん。
娘が汚いって怒るので、ヨーロッパでペストが流行したとき猫がペスト菌を媒介した
ネズミを駆除するために貢献したこと、ネズミを捕まえた猫はペスト感染もせず流行をくい止めたんだから汚くないって言ってやりました。
マロンはこの村のネズミを駆除してくれているんだから、誉めてつかわすのが筋ってもんよ。
そういえば私が子供の頃家にいた猫がネズミを捕ってくると
母がすごく猫を誉めていたことを思い出しました。
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by noriko_muratani
| 2006-10-12 17:54
| ペット
TENAテーナのオムツを使い始めたグループホームに入居中のIさんの変化を報告したいと思います。そしてもっとテーナファンを増やしたいと続編を書きました。
まぁ、私のブログはごく少数の人しか知らないので影響力は少ないから、ファンは増えないか・・・・な。
前回も書きましたがIさんは、夜間の多尿でオムツから尿があふれ出るため、起こしてトイレまで連れて行ってました。寝ているのに起こされ、覚醒せずに歩いているのでふらついて転びそうなほど。付き添うスタッフもたいへんだったようです。
午前中は目が「とろーん」、表情は「ぼーっ」っとしていました。
その原因が夜中に起こされたためとは思わず、
認知症だから意欲が低下しているし、糖尿病があるので血糖コントロールが本人にとってはベストじゃないのか?腎機能低下もあるのでそのためか・・・と考えていました。
(シノッチは「夜起こされて、寝てないからや〜」と思っていたようですが。)
オムツをテーナに変え、夜中、トイレ誘導のために起こさなくなってから、その「ぼーっ」「とろーん」がなくなり、表情が豊かになり動き方も緩慢でなくなり、なんと午前中から自主的に本人が持っていたレトロな塗り絵をはじめたそうなんです!!
本人のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)にまで影響するとは思っていなかったので本当に驚いています。
そして何よりスタッフがツボにはまったオムツがあったことと、介護負担が軽減されたことに感激しているそうですよ!
なんだか新興宗教or健康食品のコマーシャルめいてみえますねぇ?
メンリッケの営業さんは、テーナのオムツの利用を浸透させるため県内の施設、病院などを訪問するそうです。が、従来のオムツの形からみると全く新しい形なので抵抗感がありなかなか理解が得られず苦戦しているようです。
私はケアマネージャーも兼務しているので在宅の老人のケアプランを担当しています。このIさんのから得られた結果や、ここではふれていませんが入院患者さんにも使用している結果をあわせて説明し、家で老人のおむつ交換をしている家族の負担軽減に貢献したいとこのオムツをすすめたいと思ってます。実例ほど確実なものはないですからね。
前回の写真では装着方法も分かりにくく具体的でなかったので実際に私とシノッチが服の上からつけてみた状態です。



まぁ、私のブログはごく少数の人しか知らないので影響力は少ないから、ファンは増えないか・・・・な。
前回も書きましたがIさんは、夜間の多尿でオムツから尿があふれ出るため、起こしてトイレまで連れて行ってました。寝ているのに起こされ、覚醒せずに歩いているのでふらついて転びそうなほど。付き添うスタッフもたいへんだったようです。
午前中は目が「とろーん」、表情は「ぼーっ」っとしていました。
その原因が夜中に起こされたためとは思わず、
認知症だから意欲が低下しているし、糖尿病があるので血糖コントロールが本人にとってはベストじゃないのか?腎機能低下もあるのでそのためか・・・と考えていました。
(シノッチは「夜起こされて、寝てないからや〜」と思っていたようですが。)
オムツをテーナに変え、夜中、トイレ誘導のために起こさなくなってから、その「ぼーっ」「とろーん」がなくなり、表情が豊かになり動き方も緩慢でなくなり、なんと午前中から自主的に本人が持っていたレトロな塗り絵をはじめたそうなんです!!
本人のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)にまで影響するとは思っていなかったので本当に驚いています。
そして何よりスタッフがツボにはまったオムツがあったことと、介護負担が軽減されたことに感激しているそうですよ!
なんだか新興宗教or健康食品のコマーシャルめいてみえますねぇ?
メンリッケの営業さんは、テーナのオムツの利用を浸透させるため県内の施設、病院などを訪問するそうです。が、従来のオムツの形からみると全く新しい形なので抵抗感がありなかなか理解が得られず苦戦しているようです。
私はケアマネージャーも兼務しているので在宅の老人のケアプランを担当しています。このIさんのから得られた結果や、ここではふれていませんが入院患者さんにも使用している結果をあわせて説明し、家で老人のおむつ交換をしている家族の負担軽減に貢献したいとこのオムツをすすめたいと思ってます。実例ほど確実なものはないですからね。
前回の写真では装着方法も分かりにくく具体的でなかったので実際に私とシノッチが服の上からつけてみた状態です。



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by noriko_muratani
| 2006-10-07 23:54
| ナースのお仕事


私が住む村の中に西照寺と言うお寺があります。
道から高い位置にあり、
見上げると今が盛りと紫苑、オミナエシ、ピンクの貴船菊があふれるように咲いていてその組み合わせの美しさにおもわず「わぁ〜」と叫んでしまいました。
どの花も背丈が高いのでまるで花の船に家が乗っているようです。
今年の春、西照寺の住職が不慮の事故で急逝され淋しく感じていたけど
紫苑の花達が慰めていてくれるような気がします・・・。
思い立って撮影したのがもう薄暗い時間だったので今ひとつそのみごとさが伝わらないのですが。
そしてもう一つの写真が近くの雑木林で採ったきのこです。
10月前後になると、きのこ狩りのシーズン。
1年に一度ぐらいはきのこ狩りをします。
このごろは熊が出没するので山にはいるのがちょっと怖いですね。
これは「さくらしめじ」といいます。ほんのりピンク色をしていて
連なるようにたっくさんはえていました。こんなことはめったにない!
食べられるきのこですよ。
肉と一緒に煮て佃煮風にして食べました。
ただ、あまり香りも味もないような・・・・。
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by noriko_muratani
| 2006-10-05 21:55
| 田舎暮らし